
今日はすこし真面目な話。
合間合間に桃鉄の写真をはさんで和ましていこーと思います(笑)
大阪中心に猛威をふるうN501y型と、40台女性と50台男性の方が亡くなったインド由来の二重変異株の脅威

大阪の感染者が、蔓防ならびに緊急事態宣言を経ても全く減少してきませんね…
みんなどこかで、緊急事態宣言さえ出れば感染者数は減少すると思っていたところはあると思うのですが、これが効かないとなると本当に医療崩壊して、加速度的に大変なことになりそう…。

昨日時点で全国の重症者数は過去最多の1084人です。
これはウイルスが変異して凶暴化していることを示していると思います。


明らかに今の方が郵送キットで簡単に検査ができたりと検査数は増えてるはず。
しかも感染者数は第2波の方が多いのに、現時点で重症者数が過去最多を更新し続けている現状です。

大阪で猛威も奮っているN501y型が、いまの何も対策をとっていないに等しい緊急事態宣言では、近いうちに東京でも猛威を奮うことになりそう。
そうなるとどうなるか…?

インドは本当に大変な状況ですね。
そのインド由来の二重変異株も日本にスルッと入ってきて、そんなに特定検査していないはずですがすでに数十件国内で発見されていますね。
インドに住まれる40台女性が亡くなり、インド帰りで空港検査で無症状ながら陽性反応がでて宿泊療養していた50台男性が急変されて亡くなりましたね…。
N501y型もインド型も若い方も重症化し、40台以降は亡くなる可能性もあります。
オリンピックを前に、事態は悪くなる一方ですね…。
高嶋哲夫「首都感染」コロナ初期に読んでみました。

みなさん読みましたか?
ストーリーを要約すると、強毒性の新型鳥インフルエンザウイルスが中国で発生し、あっという間に世界中に広まり、世界で多くの死者を出す中、日本では元WHOの男性が政府の対策本部の頭脳となり、適切な対応をしていくという物語。ざっくりですが(笑)

これをコロナ初期に読んでいたため、コロナ初期から今に至るまで政府の対応には疑問符しかない。
確かに小説と現実はちがうのは百も承知。
しかし、この小説に出てくる対応が実際にキッチリと出来てる国がある。
オーストラリアやニュージーランドだ。

日本、オーストラリア、ニュージーランドの共通点は?
そう、島国ですね。
新型ウイルスはひとりで海を飛んで渡ってきたり、泳いできたりはしない。
空港か、船でしかやってこないのだ。
オーストラリアやニュージーランドは、この水際対策をきっちりやっている。
これは島国だけの特権なはずなのに…

小説では、新型ウイルスが発生したときの国の対応はあらかじめ空港封鎖など色々と決まっており、それを決断するのが政府だというくだりがあった。
しっかりと事前に細かく調べ上げて書く、高嶋さんだけにこれは間違いないと思う。
日本は有事に弱い。
有事があると、事前に決めていた段取りがあるはずなのに、色々と理由をこねくりまわしてそれを実行しない政府。実行したオーストラリアやニュージーランド…。
初期の水際対策を「失敗だった」と、反省しなかったせいで、またN501yや、インド変異株をどかどかと受け入れる政府…。
去年の2月からもう1年以上期間があったのにロックダウンができないことをいまだに法律のせいにする政治家たち。
確保したワクチンが効かなくなる可能性のあるインド二重変異株を水際で止めない。保有者を一人でも入れるともう止められないんだよ
しっかりしてくれよ…
⬇️「首都感染」興味ある人は読んでみてください

重たい内容でしたね…。
すみません。
しっかりと対策してワクチン接種まで耐え忍びましょう!
それでは!
コメント